自己紹介

心理セラピスト
 川口 淳一



【略歴

1961年生まれ

1985年よりキーボードプレイヤー、アレンジャー、作曲家として活動

(小比類巻かほる、東京パフォーマンスドールなど)

1999年にサラリーマンに転向

2013年に心の不具合を起こし、心理セラピーを体験

2017年より心理セラピストとして活動中

【資格】


・チャネリングセラピー協会

  認定セラピスト・マスター講師

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以下、フリーマガジン『Harmony』創刊号(2018年春刊行)に書かせてもらったコラムを転載します。
私が何故、心理セラピストになったのか、何故心理セラピーが必要なのかについて、触れています。

①心理セラピーとは??

心理セラピーとは何をするものなのか?・・・を、私なりに超・噛み砕いて簡略に説明するなら、『皆さんの心の中にあるモヤモヤ感や生きづらさから開放させる手助けをする作業』。
セラピー(therapy)という単語そのものは『投薬や手術を伴わない治療・療法』という意味であり、心理セラピーは、精神医学・心理学・スピリチュアルなど、様々な領域から成り立っています。

複雑化した現代社会において、人間は高度な技術や膨大な量の情報に振り回され、心のシンプルなあり方や、そもそも備え持っていた能力を失い、心の疲弊が増大しています。
だからこそ、もっともっと多くの方々に知って頂きたい分野だと思います。

②私の心理セラピー体験

2013年の年末のある日の朝、私は、それまで13年間勤めていた会社に突然行けなくなりました。
自分の中で何が起こっているのかすら分かりませんでした。
と同時に、へこたれて仕事に行けない自分を『精神力の弱い価値のない人間』だと思い、自分自身を責めました。

幸いにも私には、心の問題に詳しい女性の親友がいました。
彼女は私の心に寄り添ってくれて、彼女に出来る限りのことを私に施術してくれながら、心の専門家の情報を収集してくれました。
そして巡り会えたのが、現在『チャネリングセラピー協会』の代表である心理セラピストの『高橋さゆり』さんでした。

「カウンセリングなら受けたことがあるけど、心理セラピー??」

内心ビクビクしながらサロンに向かったのですが・・・予想とは全く違いました。
私が何故困惑しているのか、どういう感情なのかを察知し、しっかりと心に寄り添ってくれる暖かいセッションに正直驚きました。

2回目のセッションの終了時に言われた言葉は、「川口さんにはまだまだこれからの未来が開かれていますよね。それでも会社に戻ろうと本当に感じているのかしら?」という内容でした。

※以上の記述は、決して退職や転職を勧めるものではありません。あくまでも私のケースです。


③心理セラピー体験後の変化

さきほどの言葉は、『会社に戻らなければならない』と思っていた私には思いもよらないものでした。
『会社に戻ることだけが私の使命ではない』ことに気づかされたのです。

もっと踏み込んで言うなら・・・

『私自身、これからの人生をどう進もうとしているのだろうか?』

『でも、自分の心が疲弊している状態では人に喜びは与えられないよね?』

という重大な問いかけでもありました。

それからというもの、自分の心に様々なことを問いかけながら、直感を大切にし、スピリチュアルな事や心に関する事を学びつつ、じっくりと時間をかけて、自分自身の心のあり方を修正して行きました。

そして辿り着いたのが、『私は心理セラピストになる』という決断でした。
以前の私のようにモヤモヤ感を抱えて苦しんでいる方たちに、本来の自分の生き方を再確認して欲しいと思ったからこその選択でした。


④ 私の提供する心理セラピー

私のセラピーは『チャネリングセラピー』が基本になっています。

人間の潜在意識は、無意識のうちに動いている心のプログラムなのですが、大人へ成長するにつれ段々アクセスしづらくなります。
何故なら、社会で生きて行く為に、顕在意識(頭で考え判断する意識)が意識活動のメインになってしまうからなのです。
心のモヤモヤ感や生きづらさは、潜在意識と顕在意識のズレから生じると言っても過言ではありません。

チャネリングセラピーでは、クライアント様が通常アクセスしづらい潜在意識がどう感じているのかをお伝えします。
クライアント様の心に変化が起こるきっかけになるという意味で、『究極の自己内観法』と言えます。

必要がある場合やクライアント様が望まれる場合は『ヒプノセラピー(催眠療法)』も行います。
催眠と言っても、クライアント様の意識がはっきりした状況下で安全に催眠誘導を行いますので、安心して受けて頂けます。


⑤ チャネリングセラピーは学ぶことも出来ます

『チャネリングセラピー養成講座』の初級編・中級編を随時開講しています。
『チャネリングセラピー協会』監修のテキストに沿った講座内容です。
チャネリングセラピーを学びながら自己内観を深めたい方にオススメです。

「私にチャネリングなんて出来るだろうか??」と思われる方も多いでしょうが、現実思考ガチガチだった私が出来るのですから大丈夫です。
そもそも、人間が持っていた能力を取り戻すようなものであって、超能力と呼ばれるような特殊なものではありません。
ただ、習得するには重要なポイントがありますので、講座ではそのあたりをじっくりとお伝えします。


【最後に・・・】

以前の私のように、一度心がポキンと折れてしまうと、回復し立ち直るまでに多大な精神的負担と時間がかかります。
心は目に見えない世界だからこそ、日々チェックしつつ、健全な状態でありたいものです。

病気になったり怪我をしたら、病院に行きますよね。
それと同じように、心に関して何か違和感を覚えたときに、心理セラピーを体験して頂きたいと思います。
心の病気を未然に防ぐ意味も含めて。。。

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