親子だから、兄弟だから、夫婦だからという縛り。。。


親子ならば、兄弟ならば・・・
原則、血縁関係では確かにDNAは引き継がれるものですが、本来の魂まですべて繋がっているものではないだろうと・・・私は考えています。
だからこそ、上手く行かなかったりしても仕方ない。
ましてや夫婦は、そもそも他人・・・。旦那さんや奥さんの親兄弟とは赤の他人。上手く行かない可能性は血縁者以上に高いわけです。

親族の関係性を上手く運ぼうとすればするほど、結果が裏目に出たりすることだってあります。
そんな状況に心を痛めている方々も沢山いらっしゃるでしょう。
でもそれって、相手を思い遣っているつもりが相手にとって不快なことだってあるし、仮に自分から相手を思い遣ることは出来ても、相手の心を操作することなんて出来ないってことの結果。


この場で私は、世にありがちな教えを繰り返すつもりはサラサラありません。
『自分が(もっと)変われば相手も変わる』みたいな。。。
そんな単純なことではないから、人は悩み続ける。

コミュニケーションで日常生活での信頼関係を築くことと、心から理解しあえることは、ちょいと意味が違うかもしれません。

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そもそも、それほどまでに相手を受け入れなければならないものか??です。
仲良くなければいけないものか??です。

正直なところ、相手は変えられません。
どんなに、知識・理論・倫理・世間的常識・感情を持ち出そうが・・・相手は変えられないのです。
いくら引き出しがあって、それを盾に説得しようとしても、人は個別に感情を持つ生き物ですから。。。
まず、相手を変えようなどという思惑を捨てることです。

これは、子供に対してもそう。
子供こそ、親の思惑どおりには生きてくれないものであるし、親が押し付ければ押し付けるほど、子供の心は歪んでしまうもの。

親や兄弟に対してもそう。
生きて来た背景が違ったり、共に兄弟として生きていても体験することが異なるわけだから。。。

価値観や感情パターンが同じであるはずがない(^_^;)。

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「逃げるが勝ち」という言葉があります。
これを上手く解釈すれば、「距離を保つ」ということ。
相手の感情に踏み込まない程度の距離を絶えず保つ。

相手に変わって欲しいと思っているうちは、自分の優位性が優っている状態。
それを捨て去って、相手を認めること。
相手をどこかで否定しているからこそ起こる感情ですから。。。
許すとかではなく、自分にとって理解不能かもしれない相手の存在を認め、決して判断しないこと。
なかなか難しいことですが・・・自分と価値観の違う相手だと認識することで、和らぐ関係性だってあるのです。
親しい関係では余計に。。。

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完全な和解をしたい場合は別ですが・・・
何をやっても上手く行かない関係の場合、自分から心のリプログラムを試してみても良いのかもしれませんね。
逃げるもありです。
とことん罵声を浴びせ合うことではなく、不毛な争いから逃げることで、相手の心をやんわりと理解出来るようになることだってあります(^-^)


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癒し系心理セラピスト:川口淳一【ホームページ】

■チャネリングセラピー協会:認定セラピスト&マスター講師 ■宮崎県宮崎市在住 ■1961年4月生まれ

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