ドラマ「きのう何食べた?」が面白い(^-^)が、LGBTの本当の苦しさとは??

■白和えと「きのう何食べた?」

昨日は白和えを作ってみました。
何故かと言うと・・・
TVドラマ「きのう何食べた?」で白和えを作るシーンを観たから。。。

私が白和えを作るのは、多分・・・初めてのこと。
母や奥さんが作る白和えが文句なしに美味しいので、私があえて「不慣れで不味い白和え」を作る必要もなく。。。
不精者の私は、豆腐を水切りするのが面倒。少量のほうれん草と人参を湯がいて冷ますという工程も面倒。
そもそも、繊細さを必要とする和食料理は苦手><。

ところが・・・
本TVドラマにはレシピコーナーがドラマの一部として含まれており、レンジで豆腐の時短水切りが出来るのを知って、作ってみる気になったわけです。

結果、意気込んで出来上がった白和えは、写真でも一目瞭然・・・何故か水っぽくなってしまいましたとさ・・・(´;ω;`)
味は良かったんだけどねぇ。。。


■ドラマ「きのう何食べた?」が面白い!!

このドラマのタッチはほのぼの系で、西島秀俊と内野聖曜がゲイカップルとして主演しています。

ドラマ(原作)の設定上、西島秀俊がゲイっぽくないどころか、ゲイ臭が皆無=無臭(^_^;)。極めて自然体で演じているであろうところが、逆に現実味があって良いように思います。
こんなふうに振舞うのが当たり前な人って多いわけですからね。

反面、内野聖曜が繊細なゲイの習性、心情、乙女脳を、絶妙なチラ見せ加減で表現しています。
当初控えめだったおネエ的仕草や話し方が、回を重ねる毎に露出アップ。
彼がキャスティングされていることで、このドラマはより大きな魅力を発揮しているのだと思います。

途中から登場した磯村勇斗がまさかの強烈キャラ。
天然でどSでわがままで、その反面、人様の深層心理を鋭くえぐりつつ引き出すゲイ役を怪演しています。


※内野聖曜に関する知識がゼロだったので調べてみたら・・・硬派な舞台系の役者さんなのですね。
しかも元妻は、元宝塚雪組のトップ(1993~1996年)まで登り詰めた一路真輝!!
(私、彼女の大ファンでした!!)

※ドラマの『公式ガイド&レシピ』本が4月25日に発売されていて、10万部突破したとか!!


■日本のTVドラマにおけるLGBTへの注目度


このところ日本のTV局は、LGBT関連のドラマに積極的に取り組んでいますね。
テレビ朝日の「おっさんずラブ」(2018年4月21日~6月2日:全7話)が起爆剤になったのは確か。
お陰様で、LGBTという単語は徐々に周知されつつありますが、実際には「Lはこう、Gはこう・・・」などと簡単に定義は出来ても、当事者がどれに属するかを判断することに意味なんてないし、マイノリティであるが故の悩みも個々様々です。

「おっさんずラブ」が世の中に広く支持されたのは、同性を好きになるというピュアな純愛がテーマだったので、嫌悪感を感じさせる要素が少なかったからでしょう。

「きのう何食べた?」はもう少し踏み込んで、深刻になり過ぎない程度に悩みを表現していると思います。


■NHK「腐女子、うっかりゲイに告る。」は、私の心をえぐる><

ところがです!!
現在放映中のNHK「腐女子、うっかりゲイに告る。」に至っては、心の底に潜んで隠しようのない刃物・爆弾のような感情に揺さぶられる高校生男子が描かれていて、強烈です。
「ここまでやるか!!NHK?」
当事者として、これまで自分が生きてきた心の中身を改めて再体験させられるような痛い内容で、観ていて私はしんどいし辛い><

私はゲイでありながら、結婚し子供に恵まれ、表面上は幸せに見えることでしょう。
が、自分がゲイであることを幼い頃から自覚していた故の深刻な悩みを抱えて生きてきました。

「自分は人間として変異体じゃないのか?」
「自分は精神的な病気なんじゃないか?」
「生まれてこなければ良かったんじゃないか?」
「誰にも相談出来ないって辛い><」

そんなふうに、どれだけ悩み、この世に生まれたことを恨み、人とは違うという疎外感に苛まれたことか。。。

私がポツリポツリと信頼出来る友人にカミングアウトし始めたのは、多分26歳くらいだったかと。。。
それでも、裏街道を歩いているような罪悪感を抱えながら、ずっと生きてきました。
今だって罪悪感を全ては拭い切れていませんが・・・今では自分のセクシュアリティをオープンに話せる友人が何人もいます。
それが救いです。
本当の自分を偽らずにいられる場所があることは大切なことだと・・・つくづく感じています。


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■LGBTに関する心理セラピーもお受けしています

私のセラピーは、過去の経験から構築された心のしがらみ(不要・不自然なプログラム)を解き放つお手伝いを致します。
自己肯定感を高める為のセラピーと言っても過言ではありません。
LGBTに関するご相談も、勇気を持ってご連絡下さい。

自宅サロンはこじんまりした安全な空間です。心休まる時間をお過ごし下さい。


※チャネリングセラピーは、遠隔セッション(LINE電話、Skypeなど)が可能です。
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私へのお問い合わせ等は以下よりお願い致します。
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癒し系心理セラピスト:川口淳一【ホームページ】

■チャネリングセラピー協会:認定セラピスト&マスター講師 ■宮崎県宮崎市在住 ■1961年4月生まれ

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