宮崎市で開催されるLGBT講演会

2018年8月26日(日)
宮崎市で、LGBTに関する講演会&トークディスカッションが開催されます。

最近何かとLGBTに関する情報が流れてきて、「LGBTって何だろう??」と思う方が多数いらっしゃるかもしれません。
セクシュアリティ(性)には当然のことながら、男・女という歴然とした分け方があります。と言うか、その2つしかないのが、生物学的な判断です。
(遺伝子的に両方を持ち合わせていたり、判断がつかない場合もあるという事実も含めて、どちらかに分類されてしまうという意味で。。。)

人間は異性を好きになって当たり前だから、そうでない者は異端者であり社会的モラルに反するという根強い認識が、LGBTの人々を苦しめ、彼らに少数派であるという感覚をも埋め込んでしまうわけです。

私も幼少期から「自分がゲイである」ことを自覚していましたが、なるべくそれを表面には出さないように生きてきました。
普通に生きてるフリして、しょっちゅう裏街道に足を踏み入れてるような感覚。
「何故、自分はゲイなんだろう??」と、原因を探ることもありました。

一方、女性を愛したいという傾向も持ち合わせていたので、結婚して子供にも恵まれました。奥さんとの出会い(19歳)の時、私は一目惚れしましたからね(^_^;)。
でも、自分のセクシュアリティの本質は、いくら隠そうとコントロールしているつもりでも、決して隠し・騙し通せるものではありません。
妻帯者である自分もホンモノであるけど、ゲイである自分もホンモノなのです。

私はゲイであるけど、LGBTのすべてを理解出来ているわけではないのです。
LGBTと一括りにすることがどうだろう??という見解もありますが、セクシュアリティに関することと考えれば、総称として間違ってはいないかなと思います。
でも、私が実は、LGBTの多くのこと・実態・多様な悩みをあまりわかっていないのかもしれないなら、こんないい加減な私の今の状態は、「私のことを理解して!!」と叫びながら、それ以外のことを差別視しているのと同じではないか・・・最近、そう感じるようになりました。

だから、SNS上でカミングアウトしました。
結婚して子供に恵まれている自分も、ゲイである自分も、両方が自分自身にほかならないのだという意味で。。。

私自身、もっと真剣にLGBTを「心で」受け止めたいし、心理セラピストとして、LGBTに悩む人々の心を癒したい。困難であってもありのままの自分を生きようとする人々を受け入れられる人として、これからの決して長くはない人生を送りたいと思うのです。
(私、もう57歳ですからね・・・(^_^;))

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過去に観た映画や、最近気になったTVドラマなど、リンク貼っておきます。
LGBTの理解に少しでもお役に立てるなら、幸いです。

※NHKが、今年に入って、ゲイとトランスジェンダーを扱ったドラマを2本立て続けに放映していたことに、個人的に驚きでした。

癒し系心理セラピスト:川口淳一【ホームページ】

■チャネリングセラピー協会:認定セラピスト&マスター講師 ■宮崎県宮崎市在住 ■1961年4月生まれ

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